産科 婦人科 すがのウィメンズクリニック

院長のごあいさつ

プロフィール

院長 管野輝勝

医学博士、日本産科婦人科学会専門医、母体保護法指定医

<所属学会>
日本産科婦人科学会
日本産婦人科医会
日本生殖医学会
日本受精着床学会
日本母性衛生学会

大分医科大学医学部(現・大分大学医学部)卒。
大分医科大学医学部附属病院産科婦人科、国立大分病院(現・大分医療センター)産婦人科、健康保険南海病院産婦人科部長、大分大学医学部附属病院産科婦人科助手、医療法人大川産婦人科病院副院長を経て、2008年10月産科婦人科すがのウィメンズクリニックを開院。

ごあいさつ

 平成20年10月、佐伯市とその近郊の皆さまに、楽しく妊娠生活を送って安心してお産をしていただけるような産婦人科医院を作りたいという願いを込めて、産科婦人科すがのウィメンズクリニックを開設しました。
 私の目指す医院像は、医院全体が親しみやすい出産準備教室であることです。受付も外来も病棟も、スタッフ一丸となってお母さま方を優しくサポートできるよう、日々、自己研鑽を積んでまいりますので、ご不安なことやお悩みなどなんでもご相談ください。
 また、妊娠から出産や産後のケアだけでなく、思春期から老年期まで、女性特有の病気の相談所としても気軽に来院していただけるような環境作りにも努めています。

地域医療について思うこと

 大学を卒業後、大学病院での研修、大学院での研究生活、総合病院産婦人科への派遣、再び大学病院での教育と診療、そして、私立の産婦人科病院勤務、自らの立場と状況を変えることで、一産婦人科医として何ができるのか、何をしていきたいのか、と常に自問していました。10年以上もかかりましたが、自分が一番やりたいこととやるべきことが「地域医療」であることがはっきりしたのです。

 産科医の高齢化や新医師臨床研修制度による医師の引き揚げなどにより、全国的な分娩施設の減少が取り上げられるようになりました。九州一の面積を誇るここ大分県佐伯市でもその例に漏れず、平成19年には分娩を取り扱う産科医がお一人になってしまいました。少子化といえども佐伯市では平成17年に558人の赤ちゃんが誕生していますが、その後の数年間の出生の多くは大分市や臼杵市など市外の産科施設に頼らざるを得ない状況でした。平成13年から16年まで、私は佐伯市の健康保険南海病院産婦人科に勤務していましたので、この佐伯市の産科医療事情を他人事とは思えませんでした。

 地域医療の整備は、住民の皆さまが安心して生活できるための重要な課題です。地域の大半を占めるローリスクの妊婦さんたちについては、地域完結型の医療を受けられることが理想ではないでしょうか。佐伯市は、現状でも市内の小児科医の先生方と連携して十分な周産期医療を行うことができると確信していました。あとは産科医だけです。誰もやらないのであれば、もう自分しかないと思いました。妊娠や出産という人生の大事なイベントに、医療者として少し立ち会わせていただくことのできる幸せをもっと楽しみたいという思いもあり、佐伯での産婦人科医院開設を決意しました。うれしいことに、今夏、高速道路佐伯ICの開通というインフラの整備により、切迫早産や妊娠高血圧症候群などハイリスクの妊婦さんやNICU(新生児集中治療室)での治療が必要な赤ちゃんについては、大分市内の大分県立病院総合周産期母子医療センターや大分市医師会立アルメイダ病院へ当院からは40分程度で搬送が可能となりました。周産期センターとの連携もスムーズに行える環境になり、一層、地域の皆さまが安心して妊娠・出産・育児をしていけるようお手伝いができるのではないかと考えます。

 微力ではありますが、地域の親しみやすい「出産準備教室」となれるよう努力していきたいと存じます。